No Animal No Life. Seita Animal Hospital VT Blog
- 投稿日時
- 2022年2月14日
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お気持ちだけでいいワン…
長坂ですよん😊。
前回はクリスマス、そして今回はバレンタインデーという高打順です。
若い頃はそれはそれで気合いが入りましたが、今は正直、面〇〇い行事の一つ。
でも最近は、娘が家族分作ってくれるので、私もありがたく頂戴しております。
今年はガトーショコラらしいです。わーい!母はお酒も入れてほしいな🍸。
こんな風に、愛する家族や大好きな人、仲良しのお友達、そしてお世話になったあの方へ、
甘いチョコで気持ちを伝えるのって、悪くないですよね❤。
つい愛するワンコ🐶やにゃんこ😾にもあげたくなっちゃう。
でも!!
駄目なんですよね💦。
皆様もご存じの通り、犬や猫にチョコレートは禁😿。
チョコやココアに含まれる成分テオブロミンやカフェインがいかんのです。
例えば、ワンコが私の高カカオチョコレートを勝手に食べちゃったとします。
ミルクチョコより、ダークな方がより含有量が多いというのに。
文献によるとダークチョコレート4.2g/kg でも中毒症状が出る可能性があるとのこと。
ダースで1個3.5gなので体重3kgの子なら3.6個くらい?
初期症状として、食べてから2~4時間、遅くとも12時間以内に、多飲、嘔吐、下痢、尿失禁、胃拡張、落ち着きのなさ等が現れます。
さらに、ハァハァしたり身体が熱くなったり、震えたり。
命を落とす危険もあるのですぞ。
とにかく、いつもと違うかも😨、と感じたら、すぐ病院にお連れ下さいね。
その時は何ともなくても、後から重大な症状が出ることもあるので、少なくとも3日間は注意して様子を見てあげてください。お願いします。
と、犬猫には危険を伴うテオブロミンですが、私たち人間には、リラックス、ダイエット、集中力・記憶力・思考力upなど、おいしい効果が盛り沢山。
チョコはちょこっそり頂きましょう。