No Animal No Life. Seita Animal Hospital VT Blog
投稿日時
2023年9月11日
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サメ🦈のお話②

みなさんこんにちは!榎本です(*^-^*)

少し過ごしやすくなったとはいえ、まだ暑いですね😑

毎日毎日汗だくです💦

さてさて今回は、私の大好きなサメ🦈のお話の続きをさせていただきます😊このシリーズはまだまだ続きますので、興味のある方はお読みいただけると嬉しいです(n*´ω`*n)

今回は私が1番好きなホホジロザメについて紹介します!!

(イタチザメも紹介しようと思ってましたが、思いのほかホホジロザメが長くなってしまいまして・・・予定変更しました💦)

<ホホジロザメ>

ネズミザメ目ネズミザメ科に属し、世界中の海に分布していますが、なんと日本でも各地の海域に分布しています!

生息場所は水深5m~300mの間ですが、水深500m以上潜ることもあるそうです😲

全長は4m~5m、最大で6mの個体が確認されています(;´・ω・)

歯は約5㎝で縁がノコギリのようにギザギザしている三角形、嚙みついたまま首を左右に振ることで切り裂けるような構造になっています😱(自分が噛まれる想像をするだけで恐ろしいですね😰)↓この歯です、この歯で噛みついてきます、、、でもこの画像、顔は可愛く見えますね(笑)

人を食べるというイメージがありますが、これは映画の「JAWS」のシーンから浸透しているそうで、ホホジロザメの主な食べ物は哺乳類から魚まで様々ですが、アザラシやアシカなどの鰭脚類(ききゃくるい)と呼ばれる、足が鰭の形をしている種類を好んでいます!人が襲われる理由として考えられているのは、サーフボードに乗っている姿を下から見た時にアザラシに見えるからだとか・・・

捕食する時は、海底に潜ってから獲物の動きに合わせて浮上して下から襲うそうです。

よくテレビで見る海上にジャンプする姿は、この時に勢いが良すぎて勢い余った結果ジャンプになってしまうんです😅可愛いんだか恐ろしいんだか分からないですね🧐ちなみに獲物に向かうスピードは最速で時速約70km、最大6mもジャンプをするそうです😧↓これはジャンプの画像ではないですが、捕食する時はこのように口を開けながら海面に向かって行きます!

ホホジロザメは一撃で捕食できるはずなのにそうはしないんです!!え、どうして?と思いますよね、、、

実は、一度攻撃をしたら一旦離れます。離れたところから獲物を見て一撃によって弱ったところを捕食するんです😲恐ろしいぐらい賢いですよね😨

捕食方法の2つ

  ・潜って下から襲う

  ・弱らせてから捕食

これはホホジロザメの特徴でもあります!

こんなに強く恐ろしいホホジロザメですが、さらにその上を行く強い天敵がいます!

それがシャチです!

シャチは全長、体重、泳ぐスピード、知能、、、サメからすると全てにおいて叶わない存在です。なんと、あの恐れられているサメを群れを組んで襲うそうです🫢シャチにとってサメはご馳走だそうですが、サメにとってはできれば出会いたくない相手ですね😫

本当に長くなってしまいましたが、今回はここまでで終わりにします!

暑い日はまだまだ続きますので、お身体にはお気を付けてお過ごしください✨

それではまた!榎本でした╰(*´︶`*)╯♡