No Animal No Life. Seita Animal Hospital VT Blog
投稿日時
2021年12月13日
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第2回シザー紹介

2021年がもうすぐ終わりだなんて、私はまだ信じられませんが、飼い主さん👪にとっても、動物さん🐈にとっても、2022年が素敵な年になると良いですね✨

さて、今回は、第1回に引き続き、第2回シザー紹介をします!

紹介するのは、セニングシザー2丁とカーブシザー1丁、ブレンダーシザー1丁です!

セニングシザーは毛量が多い子の毛をすく、いわゆる、すきバサミです。あまり形を出したくない時やぼかしたい時にも使えるシザーとなっています✂

カーブシザーは、その名の通り、刃先がカーブしており、頭の部分や口の部分など、丸みを帯びている部分に使えるシザーとなっています✂

ブレンダーシザーは、セニングシザーよりもすき率が高く、一切りでセニングシザーよりも倍以上の毛が落とせます。ストレートシザー程切りたくはないが、セニングシザーよりボリュームを落としたい!という時に使えます✂

1丁目は!!!

こちらはTOKIOのセニングシザーです。

私は犬種関係なく、お顔のカットやお耳のカットで使っています。お顔周りは敏感な子が多いので、カットしている途中で動いてしまってもあまり支障がないため多用しています👍!ただ、すきバサミなのでとても時間がかかってしまいます💦

2丁目は!!!

こちらもTOKIOのセニングシザーです。kakoとは私が通っていた専門学校の略称です。2年間を通して皆勤賞だった生徒に贈られる、学校からのプレゼントです!こちらのシザーはあまり使っていませんが、調節ネジが付いていますので1丁目のシザーでは毛が硬かったり、柔らかかったりで切りづらいな~と感じた時に調節して使うようにしています👍

3丁目は!!!

こちらはDOG`S BARBERのカーブシザーです。刃がカーブしているシザーです。写真では分かりづらいですね💦・・・私がよく使っている場面は、アフロカットの子やお口の毛をとにかく丸く作りたいとき、あまり時間が無い時のお顔カットの時に使っています👍

4丁目は!!!

こちらはTOKIOのブレンダーシザーです。私は、一回のトリミングでたくさん毛をカットするチワワだったり、毛が結構伸びているアフロカットのプードルだったり、毛自体はたくさん切るが形はあまり変えたくないヨークシャーテリアによく使っています。ある程度毛をカットしたらストレートシザーやセニングシザー、カーブシザーを使って整えています。すき率が高いので、その分ハサミの痕が付きやすいです。そのため、整える時は、ハサミの痕が付いたままにならないようにというイメージで行っています👍

私が持っているシザーの紹介は以上で終了になります!

もし、こういう時はどんな道具を使っているのか紹介してほしい!と思うものがありましたら、おっしゃって頂ければと思います😊

12月も半ばになり、毎日寒い日が続きますので(明日は地域によって、雪の予報も出てるとか😲!)防寒対策をしっかりして頂いて、お身体にはくれぐれもお気をつけてお過ごしください🧣✨

榎本でした👋!