またまたお邪魔します

私の恩師
またまたＶＴブログにお邪魔致します。
今回は私が大変お世話になった大学時代の恩師について書いてみたいと思います。
パイプから漂うバニラの香りと優しい笑顔、私たちにはとても優しい先生でした。
が、先生がお若い頃は獣医病理学という分野で“顕微鏡の鬼”とまで呼ばれていたとか。
どちらか言うと私にとってはラグビー部の“監督”でした。当時誰も考えないような練習メニューを考案され、半信半疑で取り組んでいました。それが今となっては、現代のラグビーにも何か通じる物があることに驚かされます。自宅にこっそり招待して頂き、解剖刀の研ぎ方、顕微鏡の手入れの仕方や指一本触れることもできない監督の顕微鏡などたくさんお話しを聞かせて頂きました。とっても魅力的でチャーミングなところも大好きでした。お年を召しても我々の考えを決して否定せず、常に新しいことを考えておられる、今で言うまさに“神”!!でした。そして監督が本当にたくさんの方々に愛されているのが、とても誇らしかったです。
そんな監督がある言葉を良く口にしていました。
「曲がりまっすぐ」
私の大好きな言葉です。解釈は人それぞれ、寄り道しても良い、最終的に目的地にたどり着けば。そんな感じでしょうか。旅行に行っても、寄り道してから目的地に着いた方が楽しいですよね！？人としても常に目標を見失うこと無く、色々な経験をしながら生きていきたいなと思います。新年を迎え気持ちを引き締めるという意味でも、天国の監督に恥じぬように生きていこうと考えるおっさんなのであります。また帰りにコンビニに寄って新商品を買っちゃうんだろうな～。でもちゃんと家に帰るから良っかな笑。失礼いたしました。